鍼灸学科 2004年卒業

鈴川 卓也さん

医療の知識を活かして、元気に動ける
カラダづくりをトレーニングで支えています。

カラダのことを深く勉強したくて、スポーツクラブのインストラクターをしながら鍼灸師の国家資格を取りました。書き込みだらけの解剖学の教科書は、ずっと手元に置いています。ＩＧＬでの3年間がなかったら、今の自分はなかったかもしれません。
卒業後は、高齢者の介護予防体操を広める活動に参加し、2005年から6年間、広島東洋カープのトレーナーを務めました。トレーニングスタジオを開設してからは、一般の方からトップアスリートまで幅広く指導を行っています。元気に動けるカラダづくりをめざして、人が人を助ける。トレーナーは、そんな仕事だと思っています。
実は、病気になった友人のために何かできないかと考えたことが、治療のできる国家資格に挑戦するモチベーションでした。ＩＧＬで学んだことを活かす道はいろいろあると思いますが、トレーナーになりたい皆さんには、まず人間力を鍛えてもらいたいですね。